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30歳からまとめる社交DB

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オンライン登記申請のまとめ

雑談

 
 
いつ誰と雑談をすることになるかわからない。
なので雑談にピッタリの内容は
書き溜めておかないと。

30歳を超えると相続する機会がでてくる。
不動産を相続した場合
登記の名義を変えておかないと
自分が死んだ場合に相続人の手間が増える。
それにその不動産を売るときにも面倒が増える。

登記申請は司法書士に任せるのが一番簡単。
ただ、登記申請を経験してみたかったので
今回は自分でやってみた。

しかもオンラインで登記申請をした。
これは自慢ではありません。誇りなのデス。

オンライン登記申請とは

 
相続などで不動産をもらった場合
持ち主が誰かわかるように登記して明示する。

その場合に登記をするには
①登記申請書と②自分が相続したことがわかる戸籍等を
法務局に提出する。

オンラインによる登記申請は
上記のうちの①登記申請書をネット上で提出できるというもの。
他の必要書類、例えば②戸籍等は
郵送か持参して法務局に提出しなければならない。

あくまで登記申請書提出の部分だけ
オンライン上でできるということ。

オンライン登記申請のメリットとデマ

 
メリットはおそろしく細かいことを挙げるとすれば
引っ越して住所が変わったときの変更申請が
オンラインだけでできて便利らしい。
これは近々引っ越したら確かめるつもり。

メリットはこれだけ。

なので、オンラインで登記申請しようと思っている人は
やめておいた方がいい。
オンラインの方が確実に労力がでかい。
めちゃくちゃ時間がある人が
暇つぶしにやるというなら
もう止めはしない。


そういえばどこかのサイトで
オンラインで登記申請をすれば
クレジットカードで支払いできる
とあった。

登記申請の際には
登録免許税が数万円かかるから
これをクレカで支払えばポイント分お得だ。

しかし、これは完全にデマだった。

オンライン登記申請の支払いは
クレカでなくオンラインバンクからの支払いのみだからだ(2017年2月6日時点)。


しかも先ほど述べた通り
戸籍とかは郵送か持参しないといけないので
オンライン申請といっても
パソコン上だけで完結するわけではない。


ちなみに平成25年3月31日までは
オンラインで登記申請すると
登録免許税が少し安くなったらしい。
かつてはこれがメリットだったみたい。

Macでオンライン登記申請の準備

 
オンラインで登記申請をするには
申請用総合ソフトを使う。
f:id:plasticbagg:20170209194622p:plain

これはWindowsにしか対応していない。

そのためMacで使いたい場合
Macの中でWindowsを同時に動かすVirtualBox
Macの中を一時的にWindowsのみにするBootCamp
を使うことになる。

BootCampの場合
Macの内蔵ストレージを割り当てなければならない。
しかも、MacとWindwsをいちいち切り替えるのが面倒。

そこでVirtualBoxを使った。
インストールや使い方は他に詳しいサイトがあるので省略。


一つだけ注意点として
VirtualBoxをインストールしたときに
ExtensionPackもインストールしておくべき。

というのも
VirtualBoxMacWindowsを同時に動かす場合
USBにつないだデバイスは(例えば外付けHDD等)
Mac側もしくはWindows
どちらかにしか認識されない。

オンライン登記申請では
電子署名の際にマイナンバーカードを読み込むことになる。
その際にリーダーと呼ばれるデバイスを
USBにつないで使う。
このリーダーをUSBに挿しても
Windows上で認識してもらえなければ
Windows内で扱うことができない。

ExtensionPackをインストールしないと
Windows側でUSBに挿したデバイスを認識できないからだ。

オンライン登記申請の準備

 
先ほど述べた通り
電子署名のために
マイナンバーカード(顔写真付きのしっかりしたカード)
が必要となる。

申請から1ヶ月くらいかかるので
ひとまずマイナンバーカードの申請はしておいた方がいい。
オンラインで登記申請してみようと思ったとき
1ヶ月待たされるのはきついから。


あとオンラインで登記申請するにしても
素人は必要書類とかわからない。
そこで法務局の無料相談に行くことになる。
1回20分の相談なので
4〜5回は通うことになる。

その際の注意点として
複数の相続が絡む場合
たとえ内容が重複したとしても
1つの手続ごとに分けて順を追って疑問を解消していくのがいい。

法務局の相談員とはいえ
複数の手続きの質問を混ぜこぜにしてしまうと
内容がこんがらかって的確な回答ができないからだ。

オンライン登記申請のやり方

 
登記申請のやり方が書かれた本を読むと
オンライン申請についての記述は1行。
「オンライン申請もあるらしい。以上」
つまり何もやり方は書かれていない。

法務局で相談したときも
オンライン申請の話をすると苦虫を噛み潰した顔をされる。


はじめはどこから手をつけたらいいか見当もつかないけど
読むべきサイト1つと
読むべきマニュアル2つと
どこで詰まるかがわかっていれば
あとは何とかできる。

法務局のHPに大量にマニュアルが用意されているけど
結局参考にしたマニュアルは2つだけだった。


まずは
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/flow/sogosoft/kankyo.html
この法務局のサイトでオンライン申請の環境を整える。

色々ここでやることがあるけど
サイトの指示に従えば特につまるところもない。



そうしたら次はマニュアルを読んでいく。

この法務局のサイトの
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/download.html
f:id:plasticbagg:20170209192009p:plain
 
この操作手引書(導入編)。
これには導入編でなく詳細なバージョンもあるけど
そっちは読む必要なし。

ちなみに詳細バージョンでなくても一見ボリュームがありそうにみえる。
でも実際に読んでみればそこまで分量は多くない。


これで導入編が終わったら
あとは実際に申請用総合ソフトを使って申請する。

この申請用総合ソフトは
クソUIをしているので
とりあえず試しに使ってみようとした人の心を折ってくる。

最初に開いてみると
f:id:plasticbagg:20170209195838p:plain:w500
 
ここまではいい。

そのうちの
f:id:plasticbagg:20170209195931p:plain:w400
申請書の作成ボタンを押してみると
 
f:id:plasticbagg:20170209200011p:plain:w500
 
説明書を読まずにゲームをプレイするタイプの人もいると思う。
しかしご覧のようにトンチキな作りになっているので
これはマニュアルなしでは無理。


相続のケースでは
この法務局のサイトの
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/download_kani.html#Abridged001
f:id:plasticbagg:20170209192427p:plain

この申請用総合ソフトマニュアルを読めばいい。
このマニュアルに従ってやっていけば
電子署名のとこまでは問題なくいける。


最後に電子署名するところで
心が折れそうになる。
すんなり電子署名させてくれないからだ。


まず何も知らずにやると
ICカードリーダの初期化に失敗しました
f:id:plasticbagg:20170209193723p:plain:w400
というエラーがでる。

これに対しては
ツール>オプション>ICカード切替
f:id:plasticbagg:20170209193454p:plain:w500
 
これでカードを登録すれば解決する。

ただ、1つの申請が終わると
またこの手続きを踏まないとICカードの登録が外れてしまう。
面倒だけどそういうものとわかっていればいい。


これでICカードを認識することはできたけど
このままだと次に
f:id:plasticbagg:20170209193807p:plain:w200
署名に失敗しました
というエラーが出る。

これについては色々なサイトで対処法が載っていた。
しかしどれもうまくいかず
やはりMacではここが限界かと思った。

そんなときこちらのサイト
note100yen.com
 
おかげさまでなんとか電子署名できた。
絶望から救っていただきホントに感謝してます。


ちなみに
電子署名には2種類あって
f:id:plasticbagg:20170209201746p:plain:w400
ICカードをリーダーで読み取ってやるパターンと
電子署名付きのファイルを使うパターン。

電子署名付きのファイルを使うパターンでは
AdobeAcrobatの数万円のソフトを使う必要があるので
この選択肢ははじめからなかった。


他には特につまるところもなく
何とかオンライン登記申請できた。

気が済んだところで
戸籍等の必要書類を法務局に持参して届けに行って完了した。

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