ぼくの考えた最強の投資術

【目標】FXで失った○○円を回収する。

ぼくの考えた最強のFX投資法

いきなり大失敗した運用日記はこちら笑
ここから最強のFX投資法を編み出した。
plasticbagg.hatenablog.jp
 
FXを始めたキッカケはこちら。
plasticbagg.hatenablog.jp

結論 現在のポジション

詳しい説明はこれからするが
まずは結論として
現在のポジションは
メキシコペソを買い建
南アフリカランドを売り建
これで保有する。

ペソとランドの比率としては
ペソ:ランド=8:5
である。

これを
約1,600万円を元手に
1回の取引あたり
ペソ40lot(=400,000ペソ=2,000,000円)買い建
ランド25lot(=250,000ランド=2,000,000円)売り建
にして様子をみる。

最終的に
ペソ600lot買い
ランド375lot売り
保有する。

ただし普段は
ペソ500lot買い
ランド315lot売り
であとは日々の取引で小銭を稼ぐ。

では、なぜこのようなポジションにしたのか。

ぼくの考えた最強のFX投資法

 
ぼくの考えた最強のFX投資法は
大前提と4つのルールからなる。

その後、あらためて具体的な運用について述べる。

・大前提 大儲けを狙わない

・ルール1 必ずヘッジをかける
・ルール2 短期がダメでも長期で保有する
・ルール3 FXにかける時間は1日数分(家のPCでのみ行う)
・ルール4 その他細かい設定(レバレッジ、1度の取引量、複利
 

大前提 大儲けを狙わない

 
これが全てのルールの最上位にくる。

どういうことかいうと
大儲けを狙おうとすれば
大きなリスクも負ってしまう。
大儲けをするということは
大損をする可能性もあるわけだからだ。

守屋淳『最高の戦略教科書 孫子』 によれば

孫子曰く
「勝つべからざるは己に在るも、勝つべきは敵にあり」
〜不敗の態勢を作れるかどうかは自軍の努力次第だが
勝機を見いだせるかどうかは敵の態勢如何にかかっている〜

つまり
大儲けを狙うのでなく
不敗すなわち負けない状態を作る。
不敗の状態までは自身でコントロールできるから。
あとは、相場の流れによって
儲けを得られるならもらいますけど
ってスタンスで。

不敗、もしくは、儲けをいただく
これらのいずれか。
この状態にする。

以下のルールは
この大前提を具体化したものである。

ルール1 必ずヘッジをかける

 
不敗の状態を作る上で
リスクヘッジをすることが極めて重要。

ヘッジしておくことで
損を抑えることができるし
何よりも
日々の生活を安心して送ることができる。(これが何よりも重要)

前提として
相場は予想することが不可能なので
ヘッジをかけないと大損する可能性があるからだ。

実際、NZドルでは
ヘッジをかけていなかったため
えらい目にあった笑
plasticbagg.hatenablog.jp

ルール2 短期がダメでも長期で保有する

 
FXには株でいうところの
キャピタルゲインインカムゲインが存在する。

相場は予想できないとはいえ
短期的にはキャピタルゲインを目指す。
すなわち
安く買って高く売る
もしくは
高く売って安く買い戻す。

ただし、予想が外れることはある。
そこで、例えば
メキシコペソを買ったけど、もっと安くなっている場合には
長期的に保有する。
毎日1,000円とかスワップポイントでインカムゲインを得て
値が持ち直したところで決済をする。

これも不敗を根本原理とするものである。

不敗というのであれば
基本はインカムゲインをメインにして
キャピタルゲインはオマケとすべきようにも思える。
しかし、インカムゲインがあるから
タイミングは何も気にせずに買おうとすると
次に含み損を解消できるのがいつになるかわからないくらい
キャピタルでマイナスになることがある。
そのため、難しいかもしれないが
少しでもキャピタルゲインが得られそうな指値で購入すべきなのだ。

FXのキャピタルゲイン

 
売買の差額で儲けること。
これは誰もが想像する
1ドル100円のときに買って
1ドル110円になったときに売れば10円儲かる
というヤツである。

FXのインカムゲイン

 
利息のこと。

FXの利息とは各FX会社が設定した金利スワップスワップポイント)のこと。
例えばLightFXのメキシコペソの場合
1lot=10,000ペソ(=約55,000円)で7円の金利スワップがもらえる。

FXのスワップの仕組みは
銀行の利息を想像するとわかりやすい。

例えば、500円借金して100ペソを買う場合。
日本の銀行でローンを組む場合の利息が1%だとすれば
500円で5円の利息を支払う。
メキシコの政策金利が4%だとすれば
100ペソで4ペソ(=20円)利息がもらえる。
(受取利息)20円ー(支払利息)5円=15円
この差額15円がスワップというイメージだ。

ルール3 FXにかける時間は1日数分(家のPCでのみ行う)

 
基本的なスタンスとしては
平日、仕事をして帰って家のPCを開いて
儲かっている→決済をしてキャピタルゲインを得る
損している→そのまま放置してインカムゲインを得る

もちろん
FXを通して国際的な経済のことを勉強し続けるのは重要。
仮にメキシコペソだけ取引していたとしても
どこかの国で経済ショックがあれば
世界の経済が不安になり
結果的にメキシコペソも下がるなど影響があるわけだから。
ただ、これは純粋にFXのためだけでなく教養でもあるから
FXの時間とは別である。

ルール4 その他細かい設定(レバレッジ、1度の取引量、複利

レバレッジ

 
レバレッジは2倍までにする。
よく目にするのは
レバレッジは3倍までであるが
安心した日々を過ごすには2倍までにとどめたい。

1度の取引量

 
予算の全額を一気に取引しようとせず分散する。
これは、株式投資等でもよく聞く分散投資という面もある。

ただ、主眼として
FXは本気で儲けようとするとつらいが
少し賭ける分には面白い。
なので、少しづつで長期的に楽しめるよう分散する。
できれば、1日数千円〜1万円くらい儲かると嬉しいので
そうなるくらいにコントロールする。

複利

 
スワップポイントが毎日もらえるので
それの1週間分を翌週使うようにする。
これで複利で増やすことができる。

具体的な運用

 
以上の作戦をふまえ
ポジションとしては
メキシコペソを買い建
南アフリカランドを売り建
これで保有する。

ただし、ペソ5円に対してランド10円くらいなのでほぼ2倍である。
そのため、ペソのリスクヘッジとしてランドを活用する場合
ペソ:ランド=2:1にすることでバランスがとれる。
こうすることにより
スワップポイントについても
ペソ×2に対してランド×1となるため
プラスにすることができる。

ちなみに
スワップポイントについては
下記のとおり
LightFXがお得である。
下記の集計時には
LINE FXが金額的には一番高かったが
スワップポイントは変動するので
トータル的にみて安定しているLightFXにした!




南アフリカランド

メキシコペソ

(ペソ×2)-ランド

 

売り

買い

売り

買い

 

gmo

-10

7

-7

4

-2

ヒロセ

-2.2

1

-1.3

0.8

-0.6

外為

-18

8

-16

6

-6

FXプライム

-12

9

-10

7

2

みんな

-7.1

7.1

-5.1

5.1

3.1

IG

-12

8

-8

6

0

セントラル

-12

8

-16

6

0

sbi

-8

5

-7

4

0

外為オンライン

-25

5

-15

5

-15

アイネット

-20

10

-18

8

-4

マネースクエア

-14

5

-5

5

-4

yj

-20

5

-19

4

-12

line

-14

7

-17

10

6

松井

-17

7

-14

4

-9

lightFX

-9.1

9.1

-7.1

7.1

5.1

なぜ、ペソとランドにしたか

 
両者は、相関関係としてはそこまで一致していない。

しかし、コロナショック等の緊急時には
同じように急落するという点では共通している。
一番恐いのは急落時なので
そのときに連動していればリスクヘッジとしては十分である。

さらに、普段はむしろ連動せず
バラバラに動いてくれた方が
利益を得られる可能性が高まる。

そうなると
正直どの通貨でもショック時には連動するため
売りと買いで保有すればリスクヘッジの機能は果たせる。

とすれば、スワップポイントで判断するのが合理的だ。
しかも、ペソとランドは10円以下なので
たくさんの金額を動かせる分資金効率がいい。

トルコリラを選ばなかった理由

 
もちろん、トルコリラもよかったが
リラは下降トレンドが継続しているため
売り建にせざるを得ない。
そして、リラのスワップポイントの売り建はマイナスが大きいため
スワップポイントでプラスにすることができない。
とすると、持っているだけでマイナスとなってしまうから
長期的な保有が困難となる。
そのため、リラは見送ることにした。

なぜ両建てにしないか

 
リスクヘッジをするのであれば
一番確実なのは同じ通貨で両建てにすることだ。

例えば、メキシコペソの売り建と買い建を両方保有する。
これでは当然キャピタルゲインは得られない。
インカムゲインについても同じFX会社であれば得られない。
ただし、インカムゲインについては
スワップポイントがFX会社により異なるので
買い建のスワップポイントが高いFX会社と
売り建のスワップポイントが低いFX会社を
組み合わせることで
多少はスワップポイントによるインカムゲインを得られる。
これをスワップアービトラージという。

しかし、これには重大なデメリットがある。

それは、仮に大暴落が起こった場合
売り建の方は利益がでるが
買い建の方は損が膨らみ強制的にロスカットされるリスクがある。
そうなった場合
一時的にリスクヘッジができていない状態になる上
最も不利なタイミングで処分させられるおそれもある。

さらに、2つのFX会社それぞれに資金を用意しなければならず
資金効率が単純計算で半分になる。
両建ての場合
ただでさえスワップポイントが低くなるのに
資金が半分ずつになれば
銀行の定期預金よりマシ程度のインカムゲインしか得られない。

負うリスクに対してリターンが少なすぎる。

そのため、両建てはしない。

結論

 
約1,600万円を元手に
1回の取引あたり
ペソ10lot(=100,000ペソ=500,000円)買い建
ランド5lot(=50,000ランド=500,000円)売り建
にして様子をみる。

MAXでペソを500lotくらい保有する予定だ。

以上、これがぼくの考えた最強のFX投資法です。
長文をご覧いただきありがとうございました!
 
 
さらに進化した
ぼくの考えた最強のFX投資法2はこちら。
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