ランド両建てで
最強のポジションを考えた。
投資で確実とかいうやつは信用できないが
この条件を満たせば
リスクを確実にヘッジできる。
リスクを確実にヘッジできるということは
10倍くらいまでなら
レバレッジをきかせて投資することができるということだ。
リスクヘッジのポイントは
両建てと決済予約だ。
結論
前提条件
A南アフリカランド
B下降トレンドのあとにくる上昇トレンドであること
C現時点ではFX会社はLIGHTFX
やること
①下降トレンド中にランドを売で保有（多いほどいい）
②下降トレンド継続中に①のランド売をスプレッド分低い金額以上で決済予約
③下がりきって上昇トレンド中に①のランド売以下の数量でランド買保有
④ランド買の金額以上になったら③ランド買の金額以下で決済予約
⑤①ランド売がまだあれば③④を繰り返す
具体例
LIGHTFXを前提とするため
南アフリカランドのスプレッドは0.9銭（0.009円）。
①下降トレンド中にランド売を1ランド＝7.55円で300 lot（300万通貨）保有
②ランドが下がって7.52円になり①ランド売をスプレッド0.9銭低い7.541円以上の逆指値で決済予約
③ランドが下がりきって7.1円になり上昇中に①のランド売数量以下の300 lotでランド買7.109円で保有（スプレッド分加算）
④ランドが7.109円を上回り7.15円になったら③ランド買の7.109円以下の逆指値で決済予約
⑤ランドが7.15円で①ランド売の7.541円の逆指値以下なのでまだ決済されないから
③'300 lotでランド買7.159円保有
④'ランドが7.159円を上回り7.2円になったら③'ランド買の7.159円以下の逆指値で決済予約
あとはランドが①ランド売の逆指値である7.541円以上になり決済されるまで③④を繰り返す（700万円あれば1,000 lotまでならいける。）
解説
前提条件Aについて
ランドにした理由は
スワップポイントが高く
上昇と下降の幅が大きいからだ。
今回は
スワップポイントによるインカムゲインを得たいので
スワップポイントが高い方がいい。
さらに
ランドを安く買って高く売ることで差額のキャピタルゲインを得たいので
上昇と下降の幅が大きい方がいいので。
前提条件B
B下降トレンドのあとにくる上昇トレンドであること
南アフリカランドは新興国通貨なので
いずれ下がる。
そのため
単独で保有してリスクヘッジするには
下がったときに儲けが出る
売りで保有したい。
とすると
下降トレンド中に売りで保有するのがいい。
また
後述するとおり
ランド買いで保有するのがメインであるが
買いで保有する前提として
すでに売りで保有していることで
仮に買いで下落して損失が拡大しても
売りがあれば損失と同じ分だけ利益がでるので
相殺される。
そのため
下降トレンドであることが前提だ。
下降トレンドで下がっていれば
いずれは上昇トレンドになる。
前提条件C
C現時点ではFX会社はLightFX
FX会社は色々あるが
スワップポイントをFX会社で比較すると
LIGHTFXはスワップポイントが高い。
しかも
売りと買いでスワップポイントが同じため売りで保有しやすい。
その他のFX会社は
売りのスワップポイントのマイナスが買いよりもかなり高い。
売建で保有する期間があるから
売りのスワップポイントのマイナス分は少ない方がいい。
また
LIGHTFXでは両建てが認められている。
FX会社の中には両建てを禁止しているところもあるが
今回紹介するやり方には両建てが不可欠だからだ。
以上の理由により
LIGHTFXが一番いいので
LIGHTFXでの取引を前提とする。
やること①
①下降トレンド中にランドを売で保有（多いほどいい）
（①下降トレンド中にランド売を1ランド＝7.55円で300 lot（300万通貨）保有）
最終目的は
ランド買をできるだけ持ちたい。
ランド買を持つ場合
ランドが下がるリスクが危険なので
ランド売を持つことで
リスクをヘッジする。
ランド売が多いほど
ランド買で保有できるので
ランド売はできるだけ多く持ちたい。
やること②
②下降トレンド継続中に①のランド売をスプレッド分低い金額以上で決済予約
（②ランドが下がって7.52円になり①ランド売をスプレッド0.9銭低い7.541円以上の逆指値で決済予約
①のランド売のリスクをヘッジするため決済予約する。
その予約金額は
ランド売の金額よりもスプレッド分低い金額だ。
というのも
売を決済するには
同数だけ買取引をする。
そして
買取引をする場合
現在のレートにスプレッド分上乗せした金額がかかる。
なので
売の金額で決済してプラマイゼロにしたければ
売の金額からスプレッド分低い金額以上で決済されるように
逆指値にする。
ちなみに
LIGHTFXのランド売の逆指値決済予約は
現在のレート＋0.9銭（スプレッド）＋1銭（謎仕様）
以上でないと設定できない。
つまり
7.55円のランド売をもっていた場合に
7.541円以上での決済予約がしたければ
現在のレートが7.531円以下でなければならない。
やること③
③下がりきって上昇トレンド中に①のランド売以下の数量でランド買保有
（③ランドが下がりきって7.1円になり上昇中に①のランド売数量以下の300 lotでランド買7.109円で保有（スプレッド分加算））
ランドが下がりきって
上昇トレンドに入ったところで
いよいよランドを買で保有する。
リスクヘッジのために
買える量のマックスは
売で保有している数量までだ。
ランドを買単体で保有していると
いつ急落するか不安でたまらないので。
やること④
④ランド買の金額以上になったら③ランド買の金額以下で決済予約
（④ランドが7.109円を上回り7.15円になったら③ランド買の7.109円以下の逆指値で決済予約）
ランドが上昇して
買ったときの金額よりも高くなったところで
逆指値で決済予約する。
設定する金額は
買った時の金額（今回でいえば7.409円）で
この金額以下になったら決済されるようにする。
買の決済は
売取引がされるので
スプレッドは関係ない。
なので
買の金額と同額で逆指値で決済予約すればいい。
この決済予約がされたことで
ランド買は単体でリスクが完全にヘッジされた状態になる。
もはやランド売はなくても問題ない。
そこで
やること⑤へとつながる。
ちなみに
LIGHTFXのランド買の逆指値決済予約は
現在のレート＋1銭（謎仕様）
以下でないと設定できない。
つまり
7.109円のランド買をもっていた場合に
7.109円以下での決済予約がしたければ
現在のレートが7.119円以上でなければならない。
やること⑤
⑤①ランド売がまだあれば③④を繰り返す
（⑤ランドが7.15円で①ランド売の7.541円の逆指値以下なのでまだ決済されないから
③'300 lotでランド買7.159円保有
④'ランドが7.159円を上回り7.2円になったら③'ランド買の7.159円以下の逆指値で決済予約）
③ランド買は
もうリスクヘッジされているので
①ランド売を用いて
またランド買を実行する。
これを繰り返して
ランド買をもてるだけ保有したい。
リスクはヘッジされているので
レバレッジ10倍くらいまではいけるはず。
700万円あれば
10倍なら7,000万円分まで取引できるので
ランドを1,000 lot保有できる。
1,000 lotということは
1 lotあたりのスワップポイントが10円とすると
1,000 lotで1万円だ。
毎日1万円のインカムゲインは驚異的だ。
10日で10万円。
1ヶ月で30万円。
1年で365万円になる。
さらに
ランドが上昇トレンドにより高騰したら
ランド買を決済してもいい。
それでキャピタルゲインを得るのもありだ。
感覚的には
保有しているランド買の
半分くらいは上値付近で決済してもいいと思う。
ここは
実際に保有したときに検証したい。
難点
このように
実行できればインカムゲインとキャピタルゲインを得られるが
難点がある。
上昇トレンドと下降トレンドを
読み取る必要がある。
とはいえ
ある程度高いところで売りポジションを保有していれば
時間はかかるがリスクヘッジしつつ
買いポジションを増やせる。
売りポジションは
あとから買いポジションを増やすためだと思えばいいか。
思い付いた経緯
最近
ちょうど下降トレンドに入った。
とすると
いずれくる上昇トレンドの対策を事前に考えなければならない。
いざその場面になったとき
冷静に判断することができず
結局何もできないか
不合理な行動をとってしまうからだ。
実際
下降トレンドがきたときの動きを事前に考えていたため
的確な判断ができて利益を得ることができた。
その上昇トレンドの対策を考え抜いた結果
確実にリスクヘッジできるやり方に結びついた。
それともう一つ。
そもそも
最強のリスクヘッジの方法は
両建て取引だと考えていた。
同じ通貨で
売りと買いをもっていれば
損失と利益が相殺されることで
リスクヘッジできるからだ。
そのため
両建てを前提に
色々考えたらこうなった。
まだ実行中の段階だが
検証して報告したい。
ぜひ試してほしい。
