ぼくの考えた最強の投資術

【目標】FXで失った○○円を回収する。

ぼくのお気に入りテクニカル分析

FXをしていて初期の頃
テクニカル分析がことごとく外れた。
テクニカル分析をして
ここだと思って買うと
間違いなく下がる。
しかも、ぐっと下がることがよくある。

それでも懲りずにテクニカル分析を続けた結果
テクニカル分析の使い方が身についてきた。
それにより、比較的信頼できるものがわかってきたつもりだ。
それを紹介したいと思う。

FXで特に短期的な取引をする際に
役に立つテクニカル分析だ。

比較的信頼できるテクニカル分析

 
これらの指標が特に信用性が高い。

MACD
②RSI
ボリンジャーバンド

MACD

 
MACDのMAは
MovingAverageのことなので
移動平均線の親戚のようなもの。

トレンドの発生を判断するために用いる。

MACD線とMACDシグナル線を使い
両線の差を示すヒストグラム
ゼロ地点よりも下で
MACD線がMACDシグナル線を下から上に抜けた
ゴールデンクロスが出現したときが買い。

逆に
両線の差を示すヒストグラム
ゼロ地点よりも上で
MACD線がMACDシグナル線を上から下に抜けた
デッドクロスが出現したときが売り。

これらの線が交差する角度が大きいほど
より強いトレンド転換のサインになる。

MACD移動平均線よりも早く
ゴールデンクロスデッドクロスのサインがでる。
その分、ダマシも多いから注意。

多くの指標と同様
はっきりとしたトレンドが出ているときには有効だが
レンジ相場では有効性が低いとされる。
そして、FXはほとんどがレンジ相場だから
使いづらいようにも思える。

しかし、個人的には
MACDは役に立つ印象だ。

特に使えるのは
決済の場面。
今、この瞬間は利益がでているけど
ここで決済してしまうか
もう少し待って利益が増えるのを待つかというとき。
MACDでもうしばらく同じトレンドが継続しそうなときは保有して
MACD線とMACDシグナル線がクロスしたら
そろそろ流れが変わりそうだから
ここで決済しておこう
と判断できる。

めちゃくちゃ当たるわけではないので
全幅の信頼を置いているわけではないが
決済するか迷ったときの判断材料の一つにはなる。

②RSI

 
買われすぎ(=これから下がる=売り)
売られすぎ(=これから上がる=買い)
を判断するための指標。

逆張りのために用いる指標で
RSIが80%を超えると買われすぎ
20%を下回ると売られすぎと判断する。

さらに、あまり多くはないが
80%で買われすぎにもかかわらずまだ上昇を続ける場合
これはこの後下落に転じる可能性が高いといえる。
このように
テクニカル指標と株価が逆方向に動く現象を
ダイバージェンスという。

RSIはレンジ相場では有効だが
トレンド相場では相性がよくないらしい。

ボリンジャーバンド

 
移動平均線の上下に表示する標準偏差の線(バンド)。
基本的にこのバンドの範囲内で価格が変動する
統計学を使った指標。

1σ(シグマ)以内に68%が収まり
2σ以内に95%が収まり
3σ以内に99%が収まる。

これはFXだとやたらと使える。

経験則としては
2σをはみ出したら
価格が変動し過ぎているので
移動平均線の方向に戻る。

よく言われるのは
ボリンジャーバンドの2σを超えたら
その方向にトレンドが発生するとされるが
FXで短期的にみた場合
それはたいてい誤りだ。

というのも
そもそもFXの短期では
教科書通りのゴールデンクロスの状態だから上昇トレンドだ
みたいなことにはならない。
FXを開始した初期の頃は
同じような場面で上昇トレンドだと思って買いのポジションにしたが
毎回と言っていいほど
全く逆の動きをする。

これは
FXの場合、レンジ相場の場面が多いので
レンジ相場では上がりすぎたら下がるし
下がりすぎたら上がるからだ。

とうことで
ボリンジャーバンド
トレンド系としてではなく
オシレーター(振り子)系として利用するのがおすすめ。

効果不明なテクニカル分析

ダブルボトム、ダブルトップ

 
ダブルボトムは
底が2回くるチャート。
2番目の底がきた後
1番目の底と2番目の底の間の山(ネックライン)を
超えたら買い。
そこから上昇する。

ダブルトップはその逆。