『50回目のファーストキス』
アダム・サンドラー
ドリュー・バリモア
結婚式場の見学に行ったときに
映画好きの担当の方がおすすめしてくれた映画。
これを観るために
ホームプロジェクターを買った。
本当は、山田孝之と長澤まさみ版の
『50回目のファーストキス』
を紹介されたのだが、アマゾンプライムで有料だった。
最初に書いたバージョンは無料だったのでそちらを観ることに。
感想
むちゃくちゃいい映画だった。
悲しいシリアスなところでも
それを深刻にさせない温かいユーモアがあって。
事故により記憶が１日しか保たないヒロインに
出会いのところから始める
その出会い方が面白い。
また、ヒロインの周りの人もすごく優しく
自身の記憶が１日しか保たないことを知ったヒロインは
その度にひどくショックを受けるのが可哀想で
記憶が保たないことに気づかないよう毎日隠していた。
それもすごく愛に溢れた気遣いなのだけど。
でもこのままでは彼女は過去を繰り返すだけで
病気を受け入れて前に進むことができない。
そこからは、主人公が彼女に
病気のことを気づかせることから一日が始まる。
通常、それはすごくつらいことなのだけど
つらさを感じさせないユーモアある伝え方で。
おかげで、彼女は今の時間で過ごせるようになる。
感動するシーンにも面白さが含まれていて
すごくお気に入りの映画になった。
今度、山田孝之版も観てみたい。
